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ゲームCGを学べる名古屋の専門学校 名古屋工学院専門学校の教員によるブログ。 学校のことからゲーム開発の裏側まで、幅広く書きます。 ゲーム好きには読む価値あり!
2024 . 05
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    「気になっていたのに、ついやりそびれてしまった」ってありませんか?
    最近、私にとって長らくそんな存在だったゲーム、
    『世界樹の迷宮』(アトラス)http://sq3.atlusnet.jp/を、
    今さらながらでプレイしています。

    このゲームは、三次元ダンジョンRPGです。
    といっても、こんにち主流の3D描画ではなく、
    プレイヤーの視界が点透視図法で表現される、
    一人称視点画面のゲームです。
    左右のキーで自分の向きを90度ずつ旋回し、
    上キーで前進するというオペレーション。
    迷路状のフィールドをこれで歩き回り、
    出てくるモンスターと戦いながら、
    冒険を進めていくわけです。
    ゲームデザイン的には
    RPGのルーツのひとつである『ウィザードリィ』を
    強くリスペクトしています。

    初代の登場からだともう4年あまり。
    最新版の発売からでも、既に丸1年以上。
    なぜこれまでプレイしそびれてしまっていたのかというと、
    正直に言えば、悔しかったからです。

    ウィザードリィに代表される昔のゲームは実に荒削りです。
    簡単に全滅したりハマリを起こしたりしますし、
    ビジュアルやストーリーも最低限でしかありません。
    しかしその分、プレイヤーは緊張感を持ってプレイできましたし、
    また創造力を刺激されもしました。
    近年のゲームでは「映画のような」があたりまえになり、
    派手なビジュアルや手の込んだストーリーが組み込まれています。
    また、レベルデザイン的にもきわめて親切です。
    しかし、それゆえに失ってしまったものも少なくありません。
    そんな古いゲームの良さを活かしたゲームを
    現代の技術で作れないだろうかと、長いこと模索していました。
    その意味でこの『世界樹の迷宮』は、
    本来、自分が作りたかったゲームです。
    やりたかったことを先にやられてしまった悔しさが、
    プレイヤーとしての参加を心理的に妨げていたのです。

    ただ逆に言えば、自分自身が待ち望んでいたゲームなのですから、
    そのあたりの複雑な心境を乗り越えれば、面白くないはずがありません。
    まだほんとうに始めたばかりですが、長く楽しめそうです。
    できればDSではなく、
    大きな画面でプレイしたいところですが。

    (傭兵隊長)
     

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     BOOKMARKNAGOYAというイヴェントに、作品の出品とライヴパ

    フォーマンスで参加しました。先日、関西在住の友人から「名古屋はア

    ートイヴェントがたくさんあっていいねぇ」と言われて驚いたのですが、

    他府県に比べると内容はともあれ多いようです。スタンプラリーがあっ

    たので、「プレゼントに応募!」するために普段行かないような画廊や

    展覧会に足を運ぶことを惜しまないお客さんも多かったですね。

    出品者の立場からすれば、普段とは異なるお客さんに見ていただけるの

    ですから嬉しいことです。

     この企画は“日常生活において本と触れ合う時間と機会をもっと持ち

    ましょう”という意図で立ち上げられました。よって制作する内容は本

    にまつわるもので、ということでした。作家それぞれの本へのアプロー

    チの仕方が様々なので面白いです。ワタシは、家で実際に使っている自

    作の本棚を壁に設置、収めた文庫本のうち3冊に小さな発音体を仕掛け、

    耳を澄ますと何やら小さな音が聴こえるという作品を制作しました。

    因みにその発音体に仕掛けられた pic controller のプログラムは、この

    マジスゴブログを書いている教員の1人である(VT)先生にお願いし

    ました。この場をお借りしまして御礼申し上げます。いつもワタシの無

    理難題を、自由な発想とテクニックによって実現してくださる強い味方

    です。この小さな音にはちょいと仕掛けがあって、いろんなリズムが次

    第に変化して聴こえるようになっています。しかしこの“小さな音”と

    いうのが物議を醸しました。毎回この“小さな”というところでいろん

    な方から質問と批判を受けます。質問は自分の考えを、より確実なもの

    へと導いてくれますし、批判はあったほうが作品のあり方に味が出るの

    で臨むところなのですが、今回は白熱しました。作家同士に撮影その他

    のスタッフを交えて20代から50代までのメンバーが、久しぶりに会

    場で討論をしました。今さらながら「我々はアツイ!」と実感しました。

    学生諸君!このアツイオジサンたちに負けないように、是非!アツイ制

    作に臨んでくださいね~!(ニ)

    DSCN9183.JPG

    アイタタタ...

    先週から夏山に向けてトレーニングを始めた尾鷲人です。

    太ももぱんぱん。

    結構、体中が痛いです。

     

    さぁ、だいぶ桜も散ってきましたね。

    あとは暑い夏を待つだけって感じです。

    先日、休みの時に自宅の裏にある公園の桜がすごい綺麗なんで

    うちの奥さんとちょっと散歩してきました。

    その時に撮った画像を少し。

    img001.jpg

    そんなに大きくない公園なんだけど、

    桜の木がすべて満開♪

    しかも誰もいなくて貸切状態。

    人がいないから桜に群がったミツバチの羽音が響く。

    そこらじゅうでブンブンブン。

    ちょっと不気味ですが、それさえ気にしなければ

    花見としては最高です♪

    下から覗くと、すごい密度で咲いてます。

    img002.jpg

    木の下にはタンポポも少し。

    一本だけ綿の状態のものがあったので撮影。

    img003.jpg

    春ですね~♪

    (尾鷲人)
     

     日曜日の朝というと、子供向けテレビ番組が勢ぞろいしています。
    子供向けとなっていますが、意外に大人や学生も見ているかもしれません。

     私の娘も、朝日放送より8時30分から放送されている
    スイートプリキュアをかかさず見ています。
    女児向けアニメ番組で、プリキュアシリーズの新シリーズです。

    少し前まで、アンパンマン好きであった娘も、
    気づけば女の子らしくプリキュアに
    興味を持つようになり日々の変化に驚かされます。
    アニメの内容はまだ理解していないと思うのですが、
    一番わかりやすい部分である変身や、
    エンディングのダンスが好きで、
    一緒に踊っている姿がとてもかわいらしいです。

    このプリキュアを見る前には、いつも机にセットするものがあります。
    それは変身に必要な、変身ブローチ キュアモジューレです。
    以前、変身時にブローチが無いときには大変なことになりました・・・。

    そんな日曜日の朝を毎週繰り返しています。

    PS
    以前のハートキャッチプリキュアのエンディングもそうでしたが、
    エンディングムービーは3DCGで作成されています。
    モーションキャプチャーを利用してアニメーションが作成されているのですが、
    今回のエンディングも見応えがあるので一度見てください。

    クルミとナナミのパパ


     

     「パソコン通信」懐かしい響きです。
    本校の学生や、高校生の諸君は全く知らないでしょうね。
    もしかしたら、お父さんやお母さんがご存知かもしれません。
    ネットワークにつなぐ速度が、2400bpsとか9600bpsの時代の話題です。
    (ちなみに、今の光通信の速度は100Mbps、100万倍以上です。)

    その当時の代表格としては、PC-VANやASCII-Net、
    そして、NiftyServeと各社が独自のサービスをしていました。
    私自身もACSII-NetとNiftyServeの会員でした。NiftyServe
    は、現在のプロバイダーの@Niftyが運営していたパソコン通信です。
    そのNiftyServeが25周年で復活しました。
    http://www.nifty.com/25th/niftyserve/

     実際にアクセスしてみると、昔懐かしい、
    文字が流れるパソコン通信画面でした。
    今では普通に使われている、絵文字なども、
    このパソコン通信で開発されました。
    チャットや掲示板などの概念も、この時代に定着しました。

     今見ると、ケータイの画面に似ていると思える
    レイアウトや考え方があります。
    昔懐かしいと思われる方や、
    パソコン通信??な方も一度アクセスしてみてはいかがでしょうか。

    NO CARRIER

    (禰宜氏)

     2つ(またはそれ以上)の異質のものを組み合わせ一つの目的を成すもの

     新入生が入学してはや1週間。ずいぶんと学校生活になれ、勉学に対して意欲を
    燃やしている様子が伺えます。

     彼らの目指す先は、ゲーム会社。4年間という長丁場での指導となりますが、ア
    クセルを踏む強さを弱めることなくがんばってもらいたいと思っています。

     ゲームというのは、「きちんと動く+楽しむことができる」の組み合わせであ
    ると私は考えています。どちらかだけなら、何とかできるかもしれませんが、両
    方という高いハードルを越えなければ成りません。
     まさしく、ハイブリッドです。

     技術を持って、合わせて、社会に喜ばれる人材になっていただく必要があるの
    です。この考え方は、工学院の建学の精神に匹敵します。
     そうです。工学院は昔から、ハイブリッドな人材を育てることを第一に考えて
    きているのです。

     さぁ、みんな、建学の精神に乗って、ともにがんばっていきましょう!

     ちょっと、無理やりかな?

    追伸
     ハイブリッドといえば、先日、「ハイブリッド刑事(デカ)」のDVDが届きまし
    た。何でも、抽選に当たったようで、連日とはいいませんが、結構な頻度で見て
    います。

     劇場で見ることができなかったので、非常にうれしくてたまりません。

     熱い志を感じることのできる作品。学生たちもこのくらいの熱い志を持ってほ
    しいなぁ。 

    ぱんやRI


     

    7日に入学式が実施され、新しい顔ぶれが工学院に加わりました。

    Pちゃんは2年課程のクラスを受け持つことになりました。

    昨年までは4年課程の卒業クラスだったので、

    クラスの雰囲気の違いにギャップを感じています。

    昨年までは、良く言えば明るく元気な学生の集まりで賑やかでした。

    悪く言えば学校に慣れ親しみ過ぎて雑な扱いも多々していたように思います。

    学校行事では、何も言わなくても学生達が

    勝手に動いてくれるので楽をしていたのですが、

    新入生の前では、全てにおいて事細かに説明をしてあげなければなりません。

    早く学校に慣れて一人前の工学院生になってもらいたいです。

    <追伸>

    写真はダンボール素材で作ったミニーマウスです。

    身長は10cm程ですが、設計図があるのでそれを元に巨大化を計画中です。

    <Pちゃん>

    2011041122140000.jpg

    ロボットは、「ガチャコン・ガチャコン」と動き、「バリバリ」と機関砲を撃ち
    ながら、バーニャで滑走するのがカッコイイ。その全てがこのゲームにある。

    百聞は一見にすぎず。


    アーマードコアも充分カッコイイが、技術の発展が近未来的な都市と煙、バーニ
    ャの熱風を美麗クラフィックで再現。まるで、CG映画を見ているみたい。

    カッコ良過ぎる。


    Hawkenオフィシャル:http://www.hawkengame.com/flash.html


    こっちも、ある意味カッコイイ http://egapon.jp/

    (VT)

    どうも、尾鷲人です。

    春ですね~。

    ポカポカして気持イイ。

    窓から見える空のグラデーションが実にきれいです。
    (昨日、家のリビングから空を見てました)

    まぁ、愛車は黄砂を被って汚いんですけど(-_-;)



    さて、今日はちょっと宣伝。

    つい先日、学校にとあるDVDが納品されました。

    そう、本校の在校生、卒業生達が手掛けた作品集DVDです。

    コンテンツはゲーム、動画、静止画、デッサン&着彩の4つ。

    授業課題で制作したもの、自己制作で制作したもの、

    たくさん入っています。

    基本的にDVDプレイヤーで再生出来るよう、

    全て映像作品として編集してあります。

    ゲームはダイジェストムービーになっているため、

    残念ながら、プレイすることは出来ません。

    このDVDはパンフレットに付属して配布しています。

    もしゲームをやりたい人は体験入学へ来てくださいね。
    (体験入学時に問い合わせしてもらえば、対応させていただきます♪)

    (尾鷲人)

    image_dvd2011.jpg

    明日はいよいよ入学式。新入生が入って来ますよ~。楽しみですね~。

    今年はどんな学生との出会いがあるのかな~。卒業生たちがキレイにして
     
    いってくれた、今度は新入生が使用することになる画材道具棚を見ながら、
     
    そんなことを考えます。
     
    ところで、デッサン室では常にいろんな事に対応できるよう、包帯、絆創膏、
     
    かゆみ止め、赤チン、いやいや、モチーフの拡張を行なっています。今年度
     
    からは、また品揃えも豊富にみなさんをお待ちいたしております。ここで職員
     
    の方へ業務連絡・・・。ご家庭で~ご不要になりました~日用品、おもちゃ、
     
    などはございませんか?デッサン室が無料にて引き取らせていただきます。
     
    (もちろんデッサン室でも不要!といったものもございますので、一度写メを
     
    頂けると助かりますデス)この春休み中は、マルチメディア科新3年生のS
     
    さんが、おうちのお片付けをして出てきた物をワンサカ持って来てくれました。
     
    毎度ありがとうございます。このblogでおなじみ三河の原人さんからもぬい
     
    ぐるみをいただきました。ありがとうございました。こうしてデッサン室は将来、
     
    ジャングルにあるリサイクルショップのようになるのかな。ひひひ。(ニ)

    2aa034bb.jpg

    ちょうど桜の季節です。
    桜といえばお花見ですが、学生時代からあれに密かに憧れていました。
    もちろん、単に花を観たいってことじゃありません。
    あくまでも“お花見”。
    桜の下にゴザ敷き詰めて作った臨時宴会場で
    会社を挙げて繰り広げられるバカ騒ぎとしての「お花見」です。

    「そんなに宴会したいの?」というと、これがちょっと違うのです。
    あくまでも、お花見というイベントを体験したいということです。
    本来、春の到来を桜に託して愛でるというのは風流なもの。
    一方、ここでいうお花見は、まだ日も高いうちから酔っぱらって
    ネクタイ頭に巻いて熱唱したり女子社員追いかけ回したりで、
    そうした風流さとはまさに真逆なのですが、
    しかしこれだって、もう一面の日本文化なはず。
    だからこそ、あえてその一員になって、体感したいと思うわけです。
    こういう望みですから、辛い役割だってどんどこい。
    ニュースでは、場所取りで座っている若い社員の映像が流れたりしますが、
    ああいう哀愁あふれる参加スタイル、まさに理想的でした。

    で、そんなお花見ですが、ずっと縁遠いままです。
    社会人一年生と来れば場所取り役が回ってきそうなものですが、
    残念なことに公務員として始めてしまったため、
    そんな不謹慎なイベントはありませんでした。
    役所を辞めてからゲーム会社に入ったのですが、ここでもありません。
    暑気払いとかクリスマスパーティーとかは豪勢にやってたので、
    決して会社がしみったれていたわけではないのです。
    まあ、仮にあったとしても、社員の年齢構成から言って、
    期待しているようなスタイルの宴会は無理でしょうね。
    学校の仕事をしている今は、ますます縁遠くなっています。
    4月というのは、学校にとっていちばん忙しい時期なので、
    オフタイムも含め、お花見どころではありません。

    ただこうなってくると、
    そもそも、ああいうお花見っていうものが
    本当にあるのかどうか、疑問に思えてきました。
    公立学校に常勤している校医さんとか
    「ですのよ」で喋るお嬢様なんかと同じように
    ドラマ作りの上でのお約束として存在してるだけではないかと。
    で、ニュース映像も無理してそれにあわせて作ってる……
    映像に出てくる浮かれたオヤジは、制作会社がやとった俳優か、
    その場に居合わせた人に頼んで浮かれてもらったのを撮ってるとかね。

    まあ、誰かがやっていれば後に続く人も出るわけで、
    先に来て出来上がってる酔っぱらいの存在は、
    無数のフォロワーを生み出すことでしょう。
    かくして演出は現実へと転換します。
    あるいは「桜の名所」のオーナーが、人を手配して盛り上げてるとか。
    もしそうなら、文字通りのサクラなわけですね。

    (傭兵隊長)

    名古屋工学院専門学校10号館の改修工事が終了し、今年度から利用可能になりました。

    10goukan.jpg

    今後は、電気・機械・ロボット・CAD分野の学生が利用する事になります。

    私が密かに注目しているところは、屋上に設置されたフットサルコート。

    futsalcote.jpg

    フットサル部の学生も気になっているようで、「いつから使えますか」と問い合わせが来ています。

    準備が整い次第、学生と一緒に利用してみたいですね。

    勉強だけでなく、遊びにスポーツにと、ますます充実した学生生活ができそうです。

    (フットサル海賊団)

    bbd004ee.jpg

    名古屋工学院専門学校の10号館が4月からリニューアルオープンします。
    また、3号館の改修も行なわれる事が決定し、より学びやすい環境が整備されます。
    残念ながら、ゲーム・CG分野が普段使っている1号館は、10年前に大規模改修工事を行いましたので今回の改修からは除外されてしまいました。

    1号館は以前、巨大な壁画が描かれていて、「壁画のある学校」として有名でした。
    10年前の改修工事の際、トレードマークの壁画が無くなってしまいました。
    壁画を懐かしむ声も多く、数年前から壁画の再建が検討されていて、ついに再び壁画が描かれることが決定しました。

    どのような壁画を描くべきか、決定までかなり時間がかかったのですが、本校がバンダイナムコゲームスと教育連携をしていることから、実物大のガンダムと決定しました。
    お台場や静岡にあった等身大モデルに比べると迫力は落ちますが、実物大なので、大きさは実感できることと思います。
    ちょうど、コックピットの位置に窓もありますので、実物に乗ったときの高さも体験できるはずです。
    夜にはライトアップも予定されていますので、本校の新たなトレードマークになるのは間違いないでしょう。

    一般公開は2079年4月1日の予定です。
    (主任)

     “デッサン室だより  Mar23,2011”号

      現代の教育は、生徒が何かに疑問を持つ前に知識を与えられる。まだなん

    にも不思議に思っていないことに対して教えられても面白くないわけである。

    次第に、“疑問に思う姿勢”自体が薄れていく。そして20代となった学生は与

    えられた課題には立ち向かうが、何をやってもよいとなると呆然と立ち尽くす。

     ジャッキー・チェンのカンフー映画などに見られる師匠と弟子の関係で行わ

    れるのは教えない教育である。師匠のように強くかっこ良くなりたい。しかし、

    師匠はおよそ武術とは関係なさそうな皿洗いや庭掃除や拭き掃除ばかりさせ、

    肝心のそれらしい“型”を教えない。しまいに弟子は師匠に教えてくれとせが

    むようになる。そこで師匠はようやく型の1つを教える。すると弟子は乾いた

    スポンジのようにどんどん吸収する。今まで関係ないと思っていた雑事で鍛え

    られた筋力がそれを支える。そして積極性が育まれる。

     今回の震災でクラスメイトがしきりに自分に出来ることは何かを考え、節電

    を実行したり、その工夫を話しあったりしているのを聞いて、何もしようとしな

    かった学生が愕然とし、自分を恥じていた。人の身になって考えることが出来

    るか否かは今後に大きく影響する。ワタシは時々風呂の電気を消し( アロマ

    キャンドルを灯すためではない ) 真っ暗な中で目を閉じ、普段行なっている

    入浴の動作ができるか試すことがある。彼にも勧めておいたのだが、意外に

    なんとかできるものである。しかしそれは風呂場という狭い空間で、日々使用

    して何がどこにあるかを知っているからできるのである。視覚障害の方達が

    普段どれだけ神経を使って日々の生活を送っているか、震災で全てがメチャ

    クチャになった上に、電気がない状態とはどれだけ大変か察するに余りある。

    一日も早く、一人でも多くの方が救済され、安心した日常を取り戻すことを

    願ってやまない。(ニ)

    早いもので3月も残り僅かとなりました。

    今は、次年度の授業時間割や実習室準備などで年度末特有の慌しさがあります。

    また、人事の異動がある時期でもあります。

    先日発表があり、ゲームCG分野では2名の先生が異動することになりました。

    長い間、共に業務に携わった仲間がいなくなるのは、とても寂しい気持ちですが、

    新しい職場に行っても元気で頑張って欲しいと思っています。

    別れがあれば出会いがあります。

    4月になれば新入生が入ってくるので、忙しい日々が始まります。

    <追伸>

    学校の近くにある「つけ麺」が美味しいと評判のラーメン屋に行ってきました。

    普段食事は学校で済ませることが殆どなので、今までは行く機会がありませんでした。

    雑誌などでも割りと紹介されているので、知っている人も多くいると思います。

    実際に美味しかったです。

    熱田神宮近辺に立ち寄ることがあれば是非行ってみてください。

    「中村屋」

    <Pちゃん>

    東日本大震災の犠牲者の数が、日増しに増えていく。
    その中でも、4日ぶりに救出された人のニュースがあった。
    暗い話の中の光明のように思えた。
     
     心配しても仕方ないが、テレビの情報が気にかかる。
    テレビ報道を見ていて、「予備自衛官」と「即応予備自衛官」という言葉が目に入った。
    調べてみると、
     
     即応予備自衛官は1997年(平成9年)に創設された官職及び制度であり、「予備自衛官」に含まれるらしい。
     
     通常は他の職業に従事する元自衛官を中心に予備の要員として任用し、一定の招集訓練または招集教育訓練を施しているとのこと。
     
     中でも即応予備自衛官は、即応性の高い予備要員として任用された者のことであり、通常の予備自衛官よりも訓練・出頭回数を多く義務付けられ、予備自衛官等制度の中で最も高い錬度が期待されている。
     
     ちなみに予備自衛官の処遇は、訓練応招に応じて1日8100円、その他に毎月4000円の支給があるそうだ。
     今回の東日本大震災のため、始めて6000名が投入されたらしい。
     
     「マグネチュードと震度」の違いなど、こういう時だからこそ
    少しでも勉強したいと思っている。
     次が無い事を願って・・・。
     
    (善)

    火曜日、今年度の授業が終わりました。
    工学院では終業式の類はありませんが、この日は就職出陣式があり、
    来年度卒業の学生諸君が、体育館に集められました。
    そして、続く2日間は学園の合同企業説明会です。
    就職に向けての真剣勝負が、学校を挙げて始まっています。
    とはいえ、うちのクラスは、就職なんて当分先。
    4年コースの1年目が終わったところなので、まあ呑気なものです。
    STなみに短いHRをやってからそのまま大掃除になり、
    教室の床とか窓とか夢中で磨き上げて、終わりになりました。
    次に集まるのは3週間後。
    中学高校とは違ってクラス替えがあるわけでもなく、
    また担任も基本替わらないので、呑気さに拍車がかかってしまいそうです。
    学園生活が楽しめるのは、とてもいいことなんですが。

    ともあれ、こんな感じで日常が過ぎていきます。
    日常のありがたさを実感せずに済むことは、
    たぶん、本当にありがたいことなのですね。

    狭いようで日本は広く、名古屋にいたのではほとんど何の力にもなれません。
    節電への協力すら、周波数の壁のせいで役に立てられませんし。
    しかし、今この国で起こっていることは、他人事ではいられません。
    今はまだプロに任せておくしかないということは解っていても、
    手をこまねいているしかない現状がもどかしく思います。
    義援金の募集も始まっていて、もちろんそれはそれで参加するのですが、
    お金を払うだけに終わることに、むしろ自己嫌悪を感じてしまうのです。
    とにかく、自分にできることを考えていくのが、
    無事だった土地の人間の、責任なのでしょう。

    (傭兵隊長)

    本日、ゲーム系1年生の作品展示会を行いました。

    Img_0004.jpg

    通常授業と並行しての制作で、制作期間1ヶ月、実製作時間34.5時間という短い期間ながらも、

    「短い制作期間で完成できるゲーム」をコンセプトに、なんとか遊べるところまで完成しました。

    制作期間が短いとか、1年生だからとか、そんなことはまったく関係ありません。

    展示会に来ていただいた各先生方からは厳しい意見をいただき、まだまだ実力不足を痛感していたようです。

    <教員からの厳しい批評>
    Img_0006.jpg

    今回の制作結果をしっかり反省し、次回のゲーム制作につなげて欲しいと思います。

    2年過程はもう就職活動が始まっていますが、ゲーム会社は作品が無ければ応募すら出来ません。

    最後まで諦めることなく、目標を持ち続けて制作してほしいと思います。

    追伸

    最近気になるゲームがあったので、急にプレステ3が欲しくなりました。

    しかし発売中止との話を聞いてがっくり。プレステ3の購買意欲もクールダウン。

    ここは我慢して、NGPの為に小遣いを貯めておくことにします。

    (フットサル海賊団)

     先日、家族で大府にある茜園にいちご狩りへ行ってきました。
    以前から、いちご狩りに行きたいと思っていいたのですが、
    思い立った時には、いつも予約がいっぱいで中々行けませんでした。

    今回は、何とか予約がとれて行けることとなりました。

    ハウスに入ると、いちごがしっかり実っていて、いちごの甘い香りが何とも言え
    ませんでした。
    しかし、ハウスの中はとても暑かったです。。
    周りは何事もなくいちご狩りを楽しんでいましたが、私だけ汗だくでした。

    普段は、いちごは家族にあげてあまり食べないのですが、今年のいちご食べ納め
    だと思い、これでもかというくらい食べました。
    しかし、私よりももっと食べていたのは娘でした。
    また機会があれば、今度は久能山の石垣イチゴ狩りへ行きたいです。

    追伸
    先日、東北地方にて大地震が起き大変な状態となっております。。
    地震の被害を受けられた皆様方に、心よりお見舞い申し上げます。
     一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

    クルミとナナミのパパ
     

    学生達が目標とする資格にCGATRS協会が主催するCG検定があります。

    幾つか種類がある中で、本校ではCGクリエイター検定とCGエンジニア検定を推奨しています。

    今年卒業する学生が優秀な成績を収めたとして、CGATRS協会から表彰を受けました。

    CGクリエイター検定の2級と3級、CGエンジニア検定3級に合格しています。

    受験した資格全てにおいて合格できたのは立派だと思います。

    学校で学んだ知識を活かして社会に出てからも頑張って欲しいです。

    <追伸>
    Pちゃんは4年過程の卒業担任でした。

    先ほど卒業式が終了し、全員に卒業証書を手渡してきました。

    数時間後、賑やかだった教室には誰もいなくなりました。

    思い出が一杯詰まっていた教室です。

    また、4月からは新しい学生の学ぶ場として賑やかになるはずです。

    <Pちゃん>

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