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ゲームCGを学べる名古屋の専門学校 名古屋工学院専門学校の教員によるブログ。 学校のことからゲーム開発の裏側まで、幅広く書きます。 ゲーム好きには読む価値あり!
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     「パソコン通信」懐かしい響きです。
    本校の学生や、高校生の諸君は全く知らないでしょうね。
    もしかしたら、お父さんやお母さんがご存知かもしれません。
    ネットワークにつなぐ速度が、2400bpsとか9600bpsの時代の話題です。
    (ちなみに、今の光通信の速度は100Mbps、100万倍以上です。)

    その当時の代表格としては、PC-VANやASCII-Net、
    そして、NiftyServeと各社が独自のサービスをしていました。
    私自身もACSII-NetとNiftyServeの会員でした。NiftyServe
    は、現在のプロバイダーの@Niftyが運営していたパソコン通信です。
    そのNiftyServeが25周年で復活しました。
    http://www.nifty.com/25th/niftyserve/

     実際にアクセスしてみると、昔懐かしい、
    文字が流れるパソコン通信画面でした。
    今では普通に使われている、絵文字なども、
    このパソコン通信で開発されました。
    チャットや掲示板などの概念も、この時代に定着しました。

     今見ると、ケータイの画面に似ていると思える
    レイアウトや考え方があります。
    昔懐かしいと思われる方や、
    パソコン通信??な方も一度アクセスしてみてはいかがでしょうか。

    NO CARRIER

    (禰宜氏)

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    Autodeskが販売する学生版製品に「エンターテインメントクリエーションスイート」
    と呼ばれるパッケージ製品があります。

    ハイエンドの部類に属する3DCGソフトが3つ含まれており、企業や学校によって違いの出るソフトの違いにも対応できるようなラインナップになっています。

    製品ラインナップは以下の通り。価格は約8万円です。
    ・Autodesk 3ds Max(※3DCGソフト)
    ・Autodesk Maya(※3DCGソフト)
    ・Autodesk Softimage(※3DCGソフト)
    ・Autodesk MotionBuilder(※キャラクターシミュレーションソフト)
    ・Autodesk Mudbox(※テクスチャペイントソフト)
    ・Autodesk SketchBook Pro(※ドローイングソフト)

    3ds Maxの最新バージョンを単体で新規購入した場合の定価が、約50万円であることを考えると、学生に優しい価格に設定されているのが分かると思います。
    クリエイター職を目指す学生達にとって、自宅で学習できる環境が整いやすくなり大いに喜ぶべきことなのですが、正直、3DCGソフトは1つで十分だと思います。
    必要なソフトだけのパッケージがもっと安く購入できる形が理想なのですが、そうそう都合よくはいかないようです。

    <追伸>
    先日、自宅の庭に蜂の巣があるのを発見しました。最近、蜂の姿をよく見ると思っていたら、躑躅(ツツジ)の枝に密かに構築されていました。
    過去、蜂に刺された経験のある私にとっては、脅威であり怯える日々が続きました。
    インターネットで駆除の方法を学び、完全防備で立ち向かったところ無事駆除することができました。
    因みに駆除したのはアシナガ蜂の巣です。
    過去に刺されたのはアカ蜂です。スズメ蜂なら自分では駆除しません。
    蜂の生態を知るきっかけとなり、大変勉強になりました。
    2010092119560000.jpg
     

    06081457_4c0ddbc889074.png

    どうも、尾鷲人です。

    最近ちょっと話題になっている商品を紹介。

    その名も「Autodesk Education Suite for Entertainment Creation 2011」。

    教育機関限定の最新CGソフトウェアを同梱したセット商品です。

    先月、オートデスクから発売されたんだけど、

    その中身と価格にびっくり。

    エンターテインメント向け主要最新CGソフトウェアが6つも入っていて、

    学生版だとなんと税込81,375円!!

    安い!!!

    6つセットでこの価格は驚きです。

    正直、CGソフトウェアって安くないからね~。

    在学期間限定で商用利用は出来ないけど、でも魅力的。

    ・Autodesk Maya 2011
    ・Autodesk 3ds Max 2011
    ・Autodesk Softimage 2011
    ・Autodesk MotionBuilder 2011
    ・Autodesk Mudbox 2011
    ・Autodesk SketchBook Pro 2011

    (尾鷲人)

    MacOSXを使用している私は、
    システム標準の「TimeMachine」を使用している。

    いざというときのために転ばぬ先の杖として
    別のハードディスクにバックアップを保存している。

    自動で定期的にバックアップすることで、
    誤ってデータを削除した、システムが壊れたといった事態にも
    あわてずに対処可能となる。

    幸いにして、まだ一度もこの機能で復元をしたことはない。
    このような機能が、標準で装備されているので安心して
    使い続けることができるのである。

    皆さんは、どんな方法でいざという時に備えていますか?

    追記:
    10数年前に使ったきりになっていた
    キャンプ用のテントを引っ張り出してみた。
    少々かび臭いが、まだまだ使える状態を確認した。

    今年の夏は、どこか高地のキャンプ場に出かけ
    森林の中で、のんびりとした時間を過ごしたいものだ。

    三河原人

    どうも、尾鷲人です。

    日が射して梅雨明けした感じですね。

    さぁ、これから夏本番です。

     

    さて、今日は最近ちょっと話題の3Dツールを紹介。

    その名は「Sculptris」。

    球体をベースにスカルプトモデリングすることが出来ます。

    これは、2009年12月の上旬に開発されたフリーソフトで、

    現在は2010年2月27日にアップロードされたα版が最新。

    ツールも直感的に使えるものばかりなのですごいやり易い。

    α版をちょっと試してみたけど、結構レスポンス良い。

    アンドゥを使いすぎるとすぐ落ちちゃうのが難点だけどね。

    スカルプトツールといえば、「ZBrush」や「Mudbox」が有名ですが、

    これはフリーソフトなのですぐ使えます。

    結構おススメですから是非試してみてください。

    1時間くらい触るだけで、こんなモデルが作れちゃいます。

    「鬼」っぽい感じで作ったけど見えるかな?

    画面左下を見ると△48万ポリゴンって数字が...

    ちょっと驚きです。

    (尾鷲人)
     

    8f34644d.jpg

    ダウンロードはココで出来まーす。
    http://www.drpetter.se/project_sculpt.html

    日本のスーパーコンピュータが世界一になりました。
    予算削減にも負けることなく最高の能力を出すことに成功しました。

    といっても、計算能力の世界一になったわけではなく、
    1ワット当りの計算能力が約8億1500万回/秒と、
    省電力の能力で世界一と認定を受けたようです。

    もちろん、省電力を競う分野ではなく、イメージ通り
    計算能力を競うべきなのですが、最近のコンピュータは
    小規模なコンピュータを多数並びたてて、同時進行で
    大量のデータを処理する方法がトレンドで、
    今回の省電力技術は同じ設備に大量のコンピュータを準備する
    には重要な技術の基礎になったりします。

    また、利用する電気が少なければエコロジーにもつながりますし、
    ゲーム機の電池の持ちも、この技術で当然のびます。

    スーパーコンピュータの技術が5年経つと、地球とゲーマーに
    優しい技術につながったりするかもしれません。

    PS:
    世界一ではなく、
    日本一ソフトウェア様へインターンシップ研修で学生が多数出向いています。
    実際の開発に参加させて頂けるようで、彼らの成長が楽しみです。

    VT

    温故知新

    先日、いつものように、夜な夜なPCに向かっていまして、
    日がかわって調子が乗ってきたころ、web検索をしようと思いグーグルにアクセスしたところ、見慣れないトップが現れた。

       おぉ、パックマンが動いている。

    今や有名になったこのグーグルのトップページについて、なにも
    語ることはないのですが、イベントの理由であった30周年に
    いろいろな思いがよみがえったので、お伝えしたいと思います。

    むかしむかし、初めてパソコンに触れたころ。(いつだ?)
    当時のパソコンは仕事やゲームっていうより、「自分でプログラムを
    作って、動かして楽しむ」的なホビーなしろものでした。
    そのころパソコンは、「マイコン」と呼ばれ、現代のマイコンの
    足元にも及ばないスペックでしたが、プログラミングの楽しさを
    もとめ、カタカタ動き文字だけで表現されたゲームをいくつか
    作っていました。
     
    それらの自作プログラムの中にパックマンをパクって作ったゲームが
    あったことをグーグルのトップを見て思い出したのです。

    出てくるキャラクター設定なんかもアニメなんかからパクッていて、
    今思うと、ダメプログラムで物凄くハズカシイ内容だったのですが
    グーグルのトップページがそんな思い出を掘り起こしてくれました。

    まあ、こんな事、家で家族に伝えたところで、「へー」って終わって
    しまうので、ブログの場をお借りしまして、つぶやいでみました。

        おぉ、これが最近はやりの「ツイート」か。

    http://www.google.com/pacman/

    VT

    アドビ製品CS5の発売が開始されました。
    つい先日CS4が出たばかりだと思っていたのに、あっと言う間にCS5です。
    学校の実習室にあるアドビ製品もCS1~CS4までバージョンが様々でバラエティにと
    んでいます。
    因みに私の自宅はCS1。完全に時代の流れから離されてしまいました。
    新規で購入しようとも考えましたが、現状でも十分に事足りるので放置しています。
    クリエイティブ関連の企業でも、常に最新バージョンが導入されているわけではあり
    ません。
    
    正直なところ、アップグレードする際のバージョン制限の事も考えると、少し控えめ
    な動きでいてくれると助かるのですが・・・。
    
    <追伸>
    去年作った梅酒が飲み頃になりました。
    週末に飲もうと思っています。
    たのしみです。
    <Pちゃん>
    
    e3541fa7.jpg2010052407200000.jpg

    iPhoneを購入して以来、apple社のデザインの良さに魅かれています。

    自分が初めてPCを買ったのは、Windows95世代。

    以降十数年に渡りWindowsを使い続けてきましたが、今年初めてMacを購入しました。

    iMac.JPG

    はじめてのOSの操作に苦戦しながらも、新しい環境を使うことで、

    いろいろな発見があり、知識が増えていくことを実感できます。

    ゲームプログラマーは「常に新しい技術の習得にチャレンジしていく」ことが求められます。

    私自身、中年と呼ばれる世代になってきましたが、現状に満足することなく、

    常に向上心を持って新しいものにチャレンジしていきたいです。

    手始めにObjective-Cで遊んでみようかな。

    追伸

    先日、「郡上ラボ」に行ってきました。

    ここは迫力のある恐竜の模型が展示されていて、恐竜好きの子供は模型に釘付けになっていました。

    迫力のあるリアルな動く模型に、私自身もそれなりに楽しめた場所でした。

    展示模型は随時入れ替わるそうですので、また機会があれば行きたいと思います。

    ウォーキング・ウィズ・ダイナソーのチケットは取れなかったですが、

    ここでも動く恐竜はみることができます。

    gujyourabo.JPG

    (フットサル海賊団)

     

    オートデスク株式会社が提供しているCGソフトの1つに、”3ds Max”がありま
    す。
    ”3ds Max”は、CG分野では有名なソフトウエアなので、ご存知の方も多いと思い
    ますが、”3ds Max”には2つの製品があることを知っていますか?
    
    ”3ds Max”と”3ds Max Design”という2つの製品があり、前者がゲーム、映画、
    テレビのコンテンツ制作に適しているのに対し、後者は建築家、土木エンジニア、3
    Dビジュアライゼーション向けの製品となっています。
    
    本校では以前から”3ds Max”を使用しており、多くの作品を制作してきました。
    ゲームCG分野の目的から考えて、”3ds Max Design”を使用することは無いと思い
    ますが、姉妹製品の知識も取り入れておきたいと思っています。
    
    <追伸>
    工学院の4階にある当たり付き自販機で、先週1週間で2度の当たりが出ました。
    当たり時には、自販機正面に”777”が表示されるので、証拠写真を撮ろうと試み
    ました。
    ”777”が点滅するので何度か失敗しましたし、当たりの有効時間が30秒ぐらい
    だったので、撮影にはかなり苦労しました。
    無事撮影できましたが、焦っていたので少し傾いています。
    <Pちゃん>
    2010052212260000.jpg
    最近、ゲーム中に出てくるエフェクトなどを支える技術について
    授業などを行っています。

    昨日も夜な夜な授業準備をするため、GPUメーカの資料などを
    チェックしていたのですが、人より少しばかりハードウェアが
    気になる私にとっては、実現できるエフェクトの凄さだけでなく、
    消費電力なども気になる要素で、「どんだけメシを食らうんじゃ」って、
    最終的には調べていました。

    結果から述べると、GPUの2大メーカの高位GPUの消費電力は

     約 300 ワット (GeForce GTX 480/Radeon HD 5970)

    もちろん、最大の能力を発揮したときの消費電力であるものの
    ノートパソコンが5~6台動いてしまう電力量です。

    もちろん、最近の設計なので、プログラミングやネットサーフィンなど
    おとなしくしている時は、一般のパソコンと大差無い消費電力と
    なりますが、フルスペックの時はお湯が沸きそうです。

     ---- でも、必要なんです。許してください。----

    しかし、

       いっぱい電気を使う ≒ 高性能

    は、おおよそ成立しますが、

       いっぱい電気を使う = 費用も増加

    は、間違いなく100%成立します。

    300ワットのGPUでゲームをプレイしながら
    5時間寝落ちすると、約30円の電気代がかかります。

    10時間ぐらい、煌びやかなゲームをすると、
    60円分の電力をGPUは熱と面白さに変換します。

    それを、1か月間やり続けると、
    2000円近い電気代がかかる事となります。
    もちろん、フルに動作させたときの単純計算ですが、
    少なくとも、3分の1ぐらいは消費されるかもしれません。

    ゲームセンター等で遊ぶより、十分安価な電気代ですが、
    こんな記事を、家計を預かるお母様方がご覧になったら・・・

    「おかあさん、凄いグラフィックのゲームを1時間、
    ご子息が遊ばれると、PCは10円の電気代を消費しますよ。」

    さぁ、ゲーマーの諸君、
    明日からはPCの消費電力をごまかす事も
    ゲーマーのスキルになるかもしれない。検討を祈る。

    冬場だったら、「暖房が要らない」なんてね・・・。

    VT

    先日、3年半使用した自宅のiMacが故障しました
    意外に早い故障にちょっとがっかりしています
    故障内容は、おそらく内蔵ハードディスクの故障と思われるものです

    iMacのハードディスク交換は相当大変との情報がネット上に出ていたので、
    ハードディスクの交換はあきらめました

    外付けのハードディスクにシステムをインストールし起動すれば
    まだ使えるものですが、子どもが使っていたものなので
    この際、新しいiMacを購入ということになりました

    現在の購入特典として、iPodTouchを同時購入すると
    iPodTouch分の金額がキャッシュバックされるというものがありました
    この特典を利用しての購入を行いました
    ちょっと得した気分です

    これで、またしばらくは安心して使えることを期待しています

    追伸:
    そろそれ田植えの準備を始める時期となりました
    昨日も、田んぼの草刈をおこないました
    これからの休日は、ちょっと忙しくなりそうです

    三河原人
     

    今月末に発売予定だったiPadですが、アメリカで予想以上の売れ行きのため日本での販売が5月末に延期されました。
    実を言うとiPadをひそかに購入する予定でいました。

    iPhoneは持っていませんが、iPod touchはリビングにいつも置いてあります。
    ちょっと気になったことなどあったら、ちょこちょこっとiPodで調べたりしてしていたんですが、画面が小さいのが不満だったんです。
    iPadなら十分な大きさの画面サイズです。
    モバイルとして持ち歩くのはどうかと思いますが、リビングに置いておくには丁度よいのではないでしょうか?
    グラフィックの解像度もiPhoneやiPod touchの4倍ありますし、ゲームマシンとしても良いのではと思います。
     
    また、指先の器用な人ならタブレットとしても使えそうです。
    YouTubeにすごい動画がありました。
    さすがに、こんなにうまく描くのは難しいと思いますけど。
    (主任)

    コンピュータは今以上に高速化することは出来ない。

    ショッキングな話ですが、パソコンをはじめ現在使われているコンピュータは、放熱をはじめ半導体中の電気エネルギーの伝搬速度が壁となって、実用上はこれ以上高速化することが難しくなっています。
    しかし、コンピュータの文化は18か月で倍の性能に成長する「ムーアの法則」という宿命を背負っており、そのような問題を無視して、ゲームや高精細な映像などコンピュータパワーが求められることが、年々増えてきています。

    このような矛盾する条件の中、コンピュータは機能を向上させるため、計算を司るCPUに「マルチコア」という技術を選択しました。
    簡単にいえば、

    1個で足りなければ2個使え、足りなきゃ4つだ

    って感じで、電力効率・処理効率のよい計算装置(コア)を沢山詰め込んで、頭数で勝負するようになってきています。
    まるで、ヤマタノオロチみたいな話ですが、実際に開発コード「orochi」が命名されたマルチコアCPUもあるぐらいです。
    PS3に搭載されているCELLもこのマルチコア技術で作られています。

     インテルがこのマルチコアCPUの分野に、現行のパソコンの10~20倍の性能を持ったCPUを登場させようと計画してしているニュースが流れてきました。

     20倍?

      ↓

     やばいです。1TFLOPSです。
    1秒間に、1,000,000,000,000回の計算です。
    コアが、48個も入っています。
    弾丸で画面全部に埋め尽くし、ドット単位の当たり判定しても、全然平気です。

    冗談を言えるほど、コンピュータ分野にとっては明るくするニュースですが、理想を実現するには大きな問題が裏に隠れています。実は、この高スペックはハードウェアの話であって、沢山のコアを活用するプログラム技術が確立していません。
    PS3以降、マルチコアを活用する事がゲームプログラマのスキルの1つになってきています。マルチコアが普及するにつれて、すべてのプログラマにおいても必要なスキルになってきます。

    70年代末、ハードウェアがデジタル化の波を受け、電子分野の技術者は大きな変化を求められました。
    21世紀初頭、マルチコアの技術がプログラマにとって大きな変化の波になるかもしれません。

     

    という内容の話を、奥さん熱く語ったところ、
    「ふーん」って軽くあしらわれたVTでした。

    VT

    アップルから新しいマウスが発売され、
    標準マウスとして採用された。

    スクロールボタンとサイドボタンが省かれ、
    表面には何のボタンも存在せず継ぎ目がない。
    形状も、丸い形から俵型になった。

    以前の「Mighty Mouse」と比較すると厚さが薄くなり、重量も軽くなった。
    無駄のないシンプルなデザインと高度な機能を凝縮した製品で美しさが際立って
    いる。

    一言でいえば、レーザー光学式Bluetoothワイヤレスマウスの上に
    トラックパッドを貼付けた複合製品といえる。

    マウスの表面で、トラックパッドの操作と同じように操作ができる優れものの製
    品となっている。
    デザインのみでなく、機能においても先進性を求め妥協を許さないアップルの姿
    勢が好きだ。

    今後も、すばらしい製品が出ることを期待している。

    ただし、使いやすいかどうかは、実際に操作して検証してみないと何とも言えな
    いけどね。

    [三河原人]

    backimg.jpg

    コンピュータグラフィックや3Dのプログラムの勉強をしていると、とりあえずの表示モデルがほしくなる。適当に何かしらのサンプルで使っているモデルを拝借したり、学生が作ったモデルなどを利用させてもらったりしますが、一番多く利用されるのがこのティーポット。

     正式名称はUtah teapot(Newell teapot)という名前で、70年代中盤にCGプログラミングにおいて、映らない部分を処理する陰面消去の技術を作ったマーチン・ニューウェル氏によってモデリングされた3Dモデルです。
    始めは、ニューウェル氏の仕事用3Dモデルであったティーポットですが、今や、ほぼ全ての3D環境における参考用のモデルとして利用されており、このモデルが表示されているだけで、「このプログラムはサンプルです」って思いを自動的に伝えてくれるまでの存在になっています。当然、名古屋工学院専門学校の教室にあるスクリーンにも、くるくる回ったり、きらりと光ったりしながら、よく映されております。

     このモデルが生まれた背景には、ニューウェル氏の奥様が机の上にある紅茶のセットを指して「これをモデルにしたら…」って提案したことがあるらしく、当初はポットだけでなくお皿やカップまであったそうです。もし、提案した場所がキッチンだったら、3Dのリファレンスモデルはミキサーやトースターになっていたかもしれません。

    そういえば、昔、フライングトースターってあったな…。あれどうしてトースターを飛ばしていたんだろう。

    VT



     

     10/31はハロウィンでした。
    アメリカでは多くの子供たちがゾンビに扮装して、お菓子をもらいに行く行事が行われています。
    日本でも近年はかぼちゃのキャラクター(ジャックランタン)があちらこちらに飾られるようになりましたね。

     今年は、子供たちの扮装にちなんで「ゾンビ撲滅デー」にしようという提案が行われているようです。
    ゾンビというと私たちはシューティングや格闘などのジャンルのゲームを想像しますが、実はこのゾンビ、インターネットに潜んでいるものなのです。

     BOT(ボットと読みます)は、インターネット上から、コンピュータを悪意を持って操作することを目的として作られてプログラムのことです。
    簡単に言うとコンピュータウィルスのようなものです。このBOTの恐ろしい点は、 ◎感染に気づきにくい
    ◎自分は被害者のはずなのに加害者になってしまう
    (スパムメールなどの発信元になってしまう)
    ◎犯罪目的に使われている
    などの点です。近年は以前のようなコンピュータウィルスによる被害も増加していますが、このBOTを利用した被害も多くなっています。そして、BOTに侵入されてしまったコンピュータを「ゾンビコンピュータ」と呼びます。
    (詳しく知りたい方は期間限定で設立されている、サイバークリーンセンター:CCCのホームページをご覧ください。 https://www.ccc.go.jp/

     このゾンビコンピュータを撲滅しよう、というのが「ゾンビ撲滅デー」です。ソフィスという企業が提案したものですが、一般のユーザがBOTに操られることを防ぎ、スパムメールそのものの現象を目的としています。
    これを機会に、身の回りのパソコンを確認してみてはいかがでしょうか。

    (禰宜氏)

    Leopard(OSX 10.5)をベースに機能/性能/インターフェースに
    最適化を施し洗練されたSnow Leopard(OSX 10.6)は9月に提供された。

    Snow Leopardは、PowerPCマシンでは動作しなくなり、
    インテルCPUのみの対応となった。
    ついにPowerPCの時代も終わりになる段階に入った。

    開発において今までのPowerPCコードのメンテナンスの労力を
    すべてインテルCPU搭載機に注力できる状況になり、
    CPUの性能をフルに引き出す環境が整うことになった。

    クライアント版のSnow Leopardは3,300円という価格設定だ。

    個人的に、早速インストールしてみた。
    実に、OSのアップデート後ではハードディスク容量が、
    約7GBもの節約となった。
    前述のPowerPCコードの搭載が不要になったためと思われる。

    新しいOSになると容量が増えるのが当たり前になっている現在において、
    ユーザーにとってはうれしいアップデートであった。

    名古屋工学院専門学校のマックは、
    インテルCPUのためSnow Leopardへのアップデートは可能であるが、
    過去のアップデート時期の対応をみると、アップデートは見送りとなる模様。

    追記:

    我が家のコンピュータ事情は、多数のPowerPCマシンが活躍している。
    今後、OSのアップデートができなくなる状況になっていくため、
    世代交代を考える必要がでてくる。
    一気にリプレースは無理であるが、少しずつリプレースを実行していきたい。

    話は変わって、先日、温水給湯器が故障した。
    修理しても結構な代金がかかるとのことで
    新品交換することにしたが、20万円以上の出費となる。
    予定外の出費で費用の捻出に苦しんでいる。

    今年もお米の収穫が終わりました。天の恵に感謝で~す。

    (マック使いの三河原人)

     初めてノートPCを使いだした頃、そのコンパクトさに感動したものです。
    「おお、ちゃんとしたパソコンが、持ち歩ける!」
    あれって何十年ぐらい昔だったのかな……なんて言いたくなるほど、ノートPCを持ち歩くのが億劫になってきました。今プライベートで使っているMacBookは、およそ2キロ。決して重い方ではないんですが、出かけるとき、「使うかもしれないから、とりあえず持ってくか!」なんてのには、とても厳しいものがあります。とはいえ、文章書くのに今さら紙とペンには戻れないし。
    そんなわけで、評判の「ポメラ」を買いました。
    これは、ポケットサイズの“電子メモ帳”。早い話が、文書作成専用機です。折り畳み式のキーボードを備えていて、しまうとスーツの内ポケットに入るぐらいなのに、ちゃんとQWERTY配列でタイピングできます。

     この種の商品、「ほんとうに使えるんだろうか」的な不安がつきまとうものですが、今回は実際に店に展示しているのをみて商品の存在を知ったため、悩むこともありませんでした。店頭でひとしきりいじって、使用感の良好さを確認。タイピングも、サブノートPCのいちばん小さいタイプよりは使いやすいと思いますし、キータッチそのものは、デスクトップ機のキーボードよりもかなりいい感じです。購入を決めました。
    ところが、使い始めてからしばらくの間、違和感がとれませんでした。先述の通り、物理的使用感は、決して悪くはないです。なのに、「なんか、しっくりこないんだよな」を感じ続けていたのです。
    しばらくして、理由にきづきました。パソコンの代用品のように思ってしまっていたのです。
    たとえばポメラでは、複数のファイルを開いておくことができません。フォルダを作ることもできませんし、ファイル数の制約もあるようです。また、電源をオフにしたとき、編集中の内容は自動的に保存されますが、カーソル位置は保存されません。パソコンのレジュームとは違うのです。これまで、複数のファイルを同時に開きながらあちこちなんて文書作成スタイルを取っていたのですが、そういうことはできません。
    こうした「できない」の一つ一つに不満があったため「しっくりこない」だったわけです。でも、パソコンじゃないんだから、できないのが当たり前ですね。違和感を感じるというのは、逆に言えばその当たり前に気づいていなかったということです。
    既に使い始めて1ヶ月がたち、だいたいなじんできました。ポメラは本来“電子メモ帳”なんで、ポメラにふさわしい使い方をすればよかったのです。現時点では、その辺を飲み込んだ使い方になってきています。

     ただ、このままではやっぱり「ピンチヒッター」的だとも思うのです。結局は「QWERTYでタイピングしたい」につきるわけですから。もし、iPhoneのBluetoothがキーボードに対応したら、もう使わなくなっちゃうだろうな。
    たとえばこうだったら? 「文章を書くだけ」っていうのをもう一歩進めて、「テキストファイルを扱うだけ」になってたらどうかな、と思います。いっぱいファイルため込めて、GREP検索できるとか。電子辞書内蔵してて、その用途で使える上にコピー&ペーストできるとか。そしてネットにつながって、WEBもメールもできる(テキストファイルだけだけど)とか。現状でもmicroSDを装着できるので、記憶容量は2GB。これって、テキストファイルしか使わないマシンにとっては、事実上無限大みたいなものです。
    絵もサウンド扱わないという前提なら、ポメラサイズで実現可能でしょう。そして、それでも必要十分の強力なツールとなってくれるでしょう。絵描きでもない限り、PCを生産的に使っている時間の大半はテキスト処理なのですから。
    プロダクトとしては、実際にはきびしいでしょうね。定価で買うと2万6千円。あと少しで、サブノートPCの価格帯に届いちゃうわけで、そうなったらほとんどの人はそっちを選ぶだろうし。

     まあ、そんなつっ放したことを考えながらも、ひとつ気がつきました。
    このポメラ、できることはちょうど昔の専用ワープロみたいなものです。画面の表示も26字×17行で、文章を書くという一点では全く問題ありません。
    で、その昔の専用ワープロ。
    「おお、キーボードで日本語が打てる!」
    なんて感動しながら、でかくて重いのを、6・7万も出して買ってたんですね。
    このポメラ、そういう道具の到達点でもあるわけで、たとえ将来使わなくなったとしても“自分博物館”に保存しておく、そんなガジェットになるような気がします。

    (傭兵隊長)

    前から欲しい欲しいと思っていたネットブックですが、解像度が低いのが気になって手を出していませんでした。
    国産メーカーも儲けが少ないということから、参入を渋っていましたが、この1年間の売れ行きからついにソニーがネットブックを発表しました。
    気になるスペックは

    CPUはインテル Atom プロセッサ N280 1.66GHzで、メモリは1Gバイト。
    HDDは160Gバイト。
    液晶は、10.1型ワイド WXGA(1366×768ドット)。
    ウェブカメラ、Bluetooth 2.1+EDR準拠、無線LAN IEEE 802.11b/g/nを搭載しています。

    解像度がWXGAなのがポイントです。
    欲を言えば、IONチップセットを搭載していれば完璧でした。
    デザインもVAIOらしいものとなっています。
    私の欲しいものランキングの一位となりました。
    (主任)

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