その昔、パソコンはBASICという言語で動いていました。
このBASICは開発言語であると同時にOSとしての機能ももっていて、ほとんどのパソコンは起動と同時にBASICが使えました。
インタープリタ型の言語だったので実行速度は遅かったし、機能も貧弱ではありましたが、素人でも簡単にゲームが作れる環境でした。
当時、高校生だった私もパソコンを購入すると同時にマニュアル片手でゲームを作ったものです。
買って2ヶ月目に作ったゲームがベーシックマガジンという雑誌に掲載されたときは、大喜びをしたものです。
それから二十数年たった今、なんとBASICが復活しました。
Nintendo DSの「プチコン」です。
http://smileboom.com/special/petitcom/index_a40.html
40歳以上の初期のパソコン経験者は、涙が出るほど懐かしい画面です。
DSiウェアでたった800円です。
800円でタイムスリップができるなんて安いものです。
(主任)