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ゲームCGを学べる名古屋の専門学校 名古屋工学院専門学校の教員によるブログ。 学校のことからゲーム開発の裏側まで、幅広く書きます。 ゲーム好きには読む価値あり!
2024 . 05
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    今日、数学の授業で「外積」の話をした。

    話しながら、ふと頭をよぎった。

    なぜ高校では、「内積」 までなんだろうと?


    ゲームプログラムでの外積は、「交線」 や 「法線」 などで重宝するのに。

    特に、3Dゲーム の DirectX では、「D3DXVec3Cross関数」 や 「D3DXVec3Dot関数」
     として定常化している。

    きっと、黒板に立体的な画像の座標が描きずらいからなのだろうと、一人合点している。


    実際、空間にある物体の座標を2次元に描くには、相当苦労する。

    特に、黒板だと全体が見えないので、余計に描きずらい。

    実感するところでもある。


    人間も、簡単に 「射影変換」 して 3次元 を 2次元 に押しつぶせるといいのだが・・・。

    ちなみに来週1回抜けるので、次の課題を考えておいて欲しい。


    -------------------------------
    【課題】
    四面体(三角錐) の体積が、次のように 外積 と 内積 で求められるとき、
    4点 P(1,1,1)、A(1,-2,3)、B(-1,2,3)、C(1,2,-3)
    の四面体の体積を求めなさい。

    V=(a×b)・c/6    ←「a,b,c」 はベクトル、「×」 は外積、「・」
     は内積

    [ヒント]
    ● 四面体 = 底面 × 高さ /3
    ● 底面 = 平行四辺形 /2

    (善)
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