マウスでなんか絵が描けない!かどうかはさておき、CGを嗜む(特に平面系)人は「ペンタブレット」が大好きです。
タブレットの上でペンを走らせれば、それが画面に表示される手描き感覚入力デバイスです。
このステキアイテム「ペンタブ」ですが、初心者にとっては周りの評判に反して「直感的ではない」のではないでしょうか。
書く場所(ペンタブ)と書かれる場所(モニタ)が離れているというのが原因のひとつだと考えられます。
それを解決してくれるのが株式会社ワコムの液晶ペンタブレットCintiq (シンティック)です。
ペンタブレットそのものに液晶画面が付いているナイスアイテムで、より「書いている感」があるため、割とすんなり使い始められるのではないでしょうか。
似たようなものにタブレットPCというものがありますが、お絵描き精度的には液晶ペンタブレットの方が良いかもしれません。
ただし、液晶のせいで10万円以上のお金が必要なので残念です。
ペンタブレットにいまいち慣れない、お金持ちではない、タブレットPCはメインにできない。
そんな方にお勧めはMVPenテクノロジーズ株式会社の MVPen(エム・ブイ・ペン)です。バインダーのように普通の紙にユニットをセットして、
専用のペンでグリグリ書くとバッチリ読み取ってくれるという代物です。
お値段も定価12,600円とお手頃。実際に紙に書いているので、アナログ派な方も安心です。
今後も、アナログ感覚派向けの入力デバイスは進化していくと思われますが、最終到達点は「念じれば書ける」デバイスなのでしょうか?
電気街のペンタブお試しコーナーで足跡を残しながら来るべき未来を想像するのでした。
(鋼鉄神@トラックパッド)