本日から本校では、前期末試験が始まりました。
新入生は、初めての実力を試す試験。在校生は、
慣れてしまっているかもしれないが、
その後を左右する大切な試験となります。
クラスの中には、1科目も無いクラスもありますが、
そのようなクラスは通常、課題が山盛りなのです。
学生たちは、夏休みを直前に控えて、
最後の全力投球をすることになるのです。
さぁ、全力を尽くして、試験をこなし、
全力で夏休みを堪能してほしいものです。
追伸
最近、職員室でのスマートフォン所持率が、
ずいぶんと上がってきました。
ガラケーな私も、ほしいことはほしいのですが、
先立つものが無いことには…
ねぇ。
周りからは、「いつ、買うの?」「新機種発表されたよ!」と容赦なく、
スマホ攻撃が飛んでくるので、
答えは決まって「もうちょっと先に」となってしまいます。
いや、すぐにでもほしいと思っているんですけどね。
1年ちょっと前のブログで書いた「Windows Phine 7」搭載機が、
8月末にでも出るので、ひねくれ者の私としては、
これも1つの選択肢かと思っているのですが…。
バッテリー駆動時間が凄い短いよという意見が、
少なくなったらっていう考え方もあったりもします。
ぱんやRI
こんにちは、尾鷲人です。
7月に入りましたね~。
いよいよ夏って感じです。
毎日が暑くて地獄ですわ。
今日は学内でグループディスカッションの対策授業&講演会が行われました。
参加したのは映像・音響分野とゲーム・CG分野の卒業クラスの学生たち。
A~Hまでの班に分かれ、与えられたテーマに沿って話し合い発表します。
学年、クラスの壁を越えての班構成でしたが、
みんな頑張って意見を出し合っていましたよ。
やっぱり頑張っている姿はカッコイイ。
この経験を今後の活動に活かしてもらえればと思います。
尾鷲人はカメラを持っていなかったので、
画像がないのが残念だけど。
(尾鷲人)
アニメ制作をしていた人の話を、
CGコースの学生諸君といっしょに聴く機会がありました。
80年代に撮影や制作進行などをしていたとのこと。
動画を描くアニメーターとはまた違った視点で、
フルアナログ時代の制作現場話を聞かせてもらいました。
プロの世界には遠く及びませんが、
実は私も学生時代、アニメ作りに参加したことがあります。
これは、とてつもなく手間がかかる作業でした。
紙の動画用紙にえんぴつで動画を描いてから、
セルの上にロットリングペンで清書し、裏から着色。
これが、上映時間1秒につき9枚分必要です。
これだけでもうんざりする作業なんですが、
撮影がまたたいへんなのです。
当時の自主製作アニメは、8ミリカメラを使っていました。
三脚で下向きに固定し、照明を左右にセットして撮影台を作り、
秒あたり18コマ送りに設定して、1枚を3コマずつのコマ撮りします。
ただこの撮影台は、単純ではありません。
実際には、台を床に直に置き、その横に机を積み上げてやぐらを組み、
その上に三脚をセットするのです。
こんな手間をかけるのは、被写体との距離を稼ぐためです。
カメラと撮影台の距離が近いと、
画面の周辺部分に歪みが出たりピントが甘くなったりしてしまいます。
そこでレンズの望遠側を使い、可能な限り距離をとって撮影するわけです。
ただ、このやり方は単に準備が面倒なだけではありません。
フレームあわせのためにはファインダーを覗き込む必要がありますが、
何しろ不安定な机の上なので、動くとずれてしまいます。
結局、撮影担当は、確実に一晩は徹夜になる撮影時間の間、
ずっと机の上ですごす羽目になってしまうのです。
今、アニメを作るのは、夢のように楽になっています。
動画はスキャナで取り込めばすぐに動かして視られます。
FLASHを使えば、必要な動画枚数も格段に節約できます。
セルもいりませんし、トレスも彩色もだんぜん楽で、
モーションすら簡単に付けられます。
そして撮影なんてものは、プロセス自体が存在しません。
では、そうして楽になった分をどこに回しているんでしょうか。
多くの学生作品を観ると、
どうも「どこにも回していない」感じがするのです。
“ソフトなり”で作ったデータを“ハードなり”で出力して、
「はーい、できちゃいましたっ!」って見せてくるだけ。
コンピュータを使ったワークはすぐに結果を見られるため、
試行錯誤の手間が、劇的に軽くなっています。
8ミリフィルムの時代は、現像してみるまで解りませんでした。
でも、現像してみてから失敗に気づいても、もう手遅れです。
そのため、人がどう歩いているのか、風で服はどうなびくのか、
そんなことを必死になって観察し、考え、実験していました。
今、同じだけの、観察・思考・実験をつぎ込んで作品作りを行えば、
短期間で高いクオリティに到達できるでしょう。
第一作から、作品数本分の経験を注ぎ込むことができるのですから。
しかし、「パソコンがこう出力してきたんだからしょうがないよ」
みたいなことを思っていたのでは、それはありません。
技術の進歩で節約できるようになった時間を、どう使うのかは、
いわば「配当をどこに回すのか」ということです。
カラオケやゲーセンに行く時間に回すのもいいのですが、
作品規模や品質感の向上に使うということが発想すらできない人は、
志望を変えた方がいいかもしれません。
(傭兵隊長)
前年度までは「背景画コース」ということで行なっていたデッサン室の
体験入学が、「絵が上手くなるコース」と名前もそんまんまな感じで新しくし、
今年度は内容も4つ御用意して皆様をお待ちしております。
1つ目はこれまでと同じ“背景画”。これで絵具の扱いはバッチリです。
2つ目は“ラフスケッチ”。これで基本的な構造のとらえ方はバッチリです。
3つ目は“クロッキー”。これで人物の基本的なとらえ方がバッチリです。
4つ目が“透視図法”。これで風景画の基本的な遠近図法がバッチリです。
4回来ると、4つもバッチリになってしまいます。おまけにそれを繰り返すと、
入学時にはかなりの基本技術が備わっていることでしょう。
どうします?
在校生諸君も、もちろん参加して構いませんよ。
もう一度基礎を復習したい人にオススメです。
次回は5/28[土]“背景画を描こう!”です。(ニ)
現在、私は卒業クラスを受け持っています。
卒業クラスの為、就職活動、
制作など学生は日々忙しく過ごしています。
昨年より、
就職活動に向けて準備を行ってきましたが、
クラスでの内定第1号は、
4月末に内定をとることができました。
内定した企業は、株式会社サンテック
(パチンコ業界のデベロッパー)です。
職種は、プログラマーとなります。
サンテックは、
以前受け持った学生もプログラマーとして入社しており、
今後の2人の活躍に期待したいです。
これからも、
内定報告ができるように放課後の指導に力を入れていきます。
P.S.
以前、地元長野県飯田市にある、今宮半平に行きました。
ここでは、飯田ならではの食事ができ、また温泉も入れます。
僕は、ここの五平餅が好きです。
機会があればぜひ行ってみてください。
クルミとナナミのパパ
7日に入学式が実施され、新しい顔ぶれが工学院に加わりました。
Pちゃんは2年課程のクラスを受け持つことになりました。
昨年までは4年課程の卒業クラスだったので、
クラスの雰囲気の違いにギャップを感じています。
昨年までは、良く言えば明るく元気な学生の集まりで賑やかでした。
悪く言えば学校に慣れ親しみ過ぎて雑な扱いも多々していたように思います。
学校行事では、何も言わなくても学生達が
勝手に動いてくれるので楽をしていたのですが、
新入生の前では、全てにおいて事細かに説明をしてあげなければなりません。
早く学校に慣れて一人前の工学院生になってもらいたいです。
<追伸>
写真はダンボール素材で作ったミニーマウスです。
身長は10cm程ですが、設計図があるのでそれを元に巨大化を計画中です。
<Pちゃん>
早いもので3月も残り僅かとなりました。
今は、次年度の授業時間割や実習室準備などで年度末特有の慌しさがあります。
また、人事の異動がある時期でもあります。
先日発表があり、ゲームCG分野では2名の先生が異動することになりました。
長い間、共に業務に携わった仲間がいなくなるのは、とても寂しい気持ちですが、
新しい職場に行っても元気で頑張って欲しいと思っています。
別れがあれば出会いがあります。
4月になれば新入生が入ってくるので、忙しい日々が始まります。
<追伸>
学校の近くにある「つけ麺」が美味しいと評判のラーメン屋に行ってきました。
普段食事は学校で済ませることが殆どなので、今までは行く機会がありませんでした。
雑誌などでも割りと紹介されているので、知っている人も多くいると思います。
実際に美味しかったです。
熱田神宮近辺に立ち寄ることがあれば是非行ってみてください。
「中村屋」
<Pちゃん>
火曜日、今年度の授業が終わりました。
工学院では終業式の類はありませんが、この日は就職出陣式があり、
来年度卒業の学生諸君が、体育館に集められました。
そして、続く2日間は学園の合同企業説明会です。
就職に向けての真剣勝負が、学校を挙げて始まっています。
とはいえ、うちのクラスは、就職なんて当分先。
4年コースの1年目が終わったところなので、まあ呑気なものです。
STなみに短いHRをやってからそのまま大掃除になり、
教室の床とか窓とか夢中で磨き上げて、終わりになりました。
次に集まるのは3週間後。
中学高校とは違ってクラス替えがあるわけでもなく、
また担任も基本替わらないので、呑気さに拍車がかかってしまいそうです。
学園生活が楽しめるのは、とてもいいことなんですが。
ともあれ、こんな感じで日常が過ぎていきます。
日常のありがたさを実感せずに済むことは、
たぶん、本当にありがたいことなのですね。
狭いようで日本は広く、名古屋にいたのではほとんど何の力にもなれません。
節電への協力すら、周波数の壁のせいで役に立てられませんし。
しかし、今この国で起こっていることは、他人事ではいられません。
今はまだプロに任せておくしかないということは解っていても、
手をこまねいているしかない現状がもどかしく思います。
義援金の募集も始まっていて、もちろんそれはそれで参加するのですが、
お金を払うだけに終わることに、むしろ自己嫌悪を感じてしまうのです。
とにかく、自分にできることを考えていくのが、
無事だった土地の人間の、責任なのでしょう。
(傭兵隊長)
本日、ゲーム系1年生の作品展示会を行いました。
通常授業と並行しての制作で、制作期間1ヶ月、実製作時間34.5時間という短い期間ながらも、
「短い制作期間で完成できるゲーム」をコンセプトに、なんとか遊べるところまで完成しました。
制作期間が短いとか、1年生だからとか、そんなことはまったく関係ありません。
展示会に来ていただいた各先生方からは厳しい意見をいただき、まだまだ実力不足を痛感していたようです。
<教員からの厳しい批評>
今回の制作結果をしっかり反省し、次回のゲーム制作につなげて欲しいと思います。
2年過程はもう就職活動が始まっていますが、ゲーム会社は作品が無ければ応募すら出来ません。
最後まで諦めることなく、目標を持ち続けて制作してほしいと思います。
追伸
最近気になるゲームがあったので、急にプレステ3が欲しくなりました。
しかし発売中止との話を聞いてがっくり。プレステ3の購買意欲もクールダウン。
ここは我慢して、NGPの為に小遣いを貯めておくことにします。
(フットサル海賊団)
学生達が目標とする資格にCGATRS協会が主催するCG検定があります。
幾つか種類がある中で、本校ではCGクリエイター検定とCGエンジニア検定を推奨しています。
今年卒業する学生が優秀な成績を収めたとして、CGATRS協会から表彰を受けました。
CGクリエイター検定の2級と3級、CGエンジニア検定3級に合格しています。
受験した資格全てにおいて合格できたのは立派だと思います。
学校で学んだ知識を活かして社会に出てからも頑張って欲しいです。
<追伸>
Pちゃんは4年過程の卒業担任でした。
先ほど卒業式が終了し、全員に卒業証書を手渡してきました。
数時間後、賑やかだった教室には誰もいなくなりました。
思い出が一杯詰まっていた教室です。
また、4月からは新しい学生の学ぶ場として賑やかになるはずです。
<Pちゃん>
本日3月8日は茶話会といって、卒業生と最後の歓談を楽しむ日です。
なぜなら、明日は、卒業式。
工学院からも多くの学生が卒業していきます。卒業してしまい寂しいようであ
り、がんばってもらいたいという期待感もあり、なんとも複雑な気持ちの日とな
ります。
今年度は多くの学生たちと授業やプライベートで触れ合うことができたことも
あり、寂しさは非常に大きく感じてしまいます。
社会に出たら、苦労することも多いかと思いますが、「しっかりとがんばれよ
」といったメッセージを私たち職員は、学生たちにプレゼントしました。
また、人間的に大きくなって、ぜひとも遊びに来てほしいものです。
みんな、社会に出ても、がんばるんだよーー!
追伸
コミックスで有名と思うのですが、4月に課長島耕作がアニメ化されます。手
がけるのは、秘密結社鷹の爪で有名な、蛙男商会。
おそらく、通常通りにはならないと思いますが、蛙男商会のファンとしては大
きな期待をしてしまいます。
予告では、社長まで出世したシマコーが大怪獣になっています。
学生もこのくらい大きくなってくれれば…。
ぱんやRI
2月18日(金)、19日(土)にゲームCG分野の卒業制作発表会が実施されます。
18日は作品展示会で学内の教室や実習室など4会場を使って作品が展示されます。
1年生を中心とした在校生が見て周り、作品それぞれに対して評価をします。
優秀な評価を得た作品には、協賛企業から賞状と賞品を頂くことができます。
19日は作品発表会で学内にある多目的ホールで代表に選ばれた班が発表をします。
株式会社バンダイナムコゲームスをはじめ、ゲーム業界の企業様に来校していただき、作品それぞれに対して批評をして頂く事ができます。
発表会まで残り数日となった現在でも、学生達は少しでも良いものに仕上がるよう放課後遅くまで学内に残って制作に励んでいます。
<追伸>
工学院に新しいアイドルが誕生しました。
名前は「はるか」。
模型キットやドールを製造している、株式会社ボークスで購入しました。
値段は何と8万円近くします。
どうも~、尾鷲人です。
先日、学食でいつもとちょっと違うラーメンを食べました。
そう、学校HPにも挙がっている『むつみ屋らーめん』。
本格的なラーメンをお手頃価格(¥500)で食べれるんです。
しかも、ライスが付いているラーメンライスセット♪
ラーメン好きに尾鷲人としては嬉しいイベントです。
たしか、今回のイベントは3回目ですね。
メニューは新しくなっているので、すごい嬉しいです。
初日は味噌坦々麺。
2日目は黒とんこつらーめんでした。
当然、尾鷲人は両方食べましたよ(笑)
この画像は初日の味噌坦々麺。
まずはやっぱりスープから行きましたよ。
味は濃厚ですね~。
ゴマの風味と味噌のコクがガツンときます。
尾鷲人はあっさり系、濃厚系、どっちでもイケます。
具はシンプルにチンゲン菜一切れ。
ちょっと寂しかったかな~。
この画像は2日目の黒とんこつらーめん。
スープを一口...。
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
おっし!!好物のニンニクです♪
たぶん、この黒いエキスは焦がしニンニクかな?
スープをかき混ぜながら、ズルズルっと、ん~、うまいなぁ。
ストレート細麺がイイ感じ。
スープもちょっとクセになる味です。
後半は学食の紅ショウガをトッピングして博多風にアレンジ。
んん~~、これもうまい♪
これで¥500は安いね。
当然、完食です。
スープも全部飲み干してしまいたいところですが、ここはセーブ。
またやってくれないかな~~。
(尾鷲人)
今週、早くも12月になりますね。
先週、本校においてAdobe Campas Day 2010が行われ、
本校のCG関連学科、Web学科を中心に聴講をしました。
Adobe Campas Dayは、Adobeより公認トレイナーの方を本校にお招きし、
アドビ製品の活用方法を紹介するセミナーで、昨年も講演をしていただいています。
今回は、ポートフォリオ編ということで、
Adbe製品を用いてポートフォリオの作り方について講演をしていただきました。
特にBridgeやInDesignなどを中心に、活用方法を話をしていただき、
ポートフォリオを作成している学生たちにとって参考になったと思います。
私も、普段使わないソフトや機能を知り、こんな機能があったんだと驚きました。
短い時間でしたが、多くのことを学ぶことができたセミナーでした。
今日の学んだことを忘れないうちに、さっそく実践してみたいと思います。
クルミのパパ
10月は体育祭、学園祭、バンナム講演会と学校行事やイベントが盛り沢山の月でした。
それぞれの行事やイベントでは、準備に時間を要するため勉学が疎かになりがちでしたが、代休を挟んで26日からは通常の体制に戻ります。
楽しんだ時間は思い出に変わり、これからは現実を見つめて制作や勉学に取り組み、作品制作やスキルアップのため、日々自分磨きに専念してもらいたいです。
<追伸>
富山県氷見市に行ってきました。
目的は船釣りで、狙いはアオリイカです。
天候には恵まれたのですが、潮の状態が悪く思うような釣果はでませんでした。
自宅で自家製一夜干物を作り食べるつもりでしたが、何と近所のネコにやられてしましました。
楽しみにしていた分、ショックが大きいです。
<Pちゃん>