クォータ制のお蔭で、1年生のプログラム教育の進度が速い。
まだ12月だと言うのに、「 NxLibrary 」 に取り掛かろうとしている。
進度も素晴らしいが、深度も相当の結果が得られそうである。
今日で 「 C++ 」 が終わり、明日から、class を用いて ライブラリ の着手に入る。
「 DxLibrary 」 を用いてゲームを作成してきた1年生が、急に 「 DirectX 」 を学習
するのは辛い面もあるが、3Dゲームの 登竜門だと考えて頑張って欲しい。
3Dゲーム のみならず、さらに オンラインゲーム や AIゲーム へ移行しても良いように、
心の準備だけはしておいて欲しい。
● NxLibrary ・・・ 2D専用のライブラリ(工学院ゲーム系科専用)
● NKCLibrary ・・・ 3Dも含めた汎用性ライブラリ(工学院ゲーム系科専用)
<加工途中での雑感>
星型が容易に描けるメンバ関数を作った。構想から計算まで3日ほど費やした。
特に、塗りつぶしの三角形を減らす作業と、枠だけの星型での直線の方程式から、
直接に2直線の交点を求める展開式に時間を有した。
こんな公式ぐらいあるはずだと、探したが見つからないので、
エイヤっと、独自で展開してしまった。
だから プログラム を見ると、変数a とか 変数b とかが平気で出てきている。
駆動しているから、今更変更するエネルギーも無いのも事実だ。
実際に、プログラムを作成しての収穫もある。
正多角形を描くと、20角形ではゴツゴツしたところが見受けられるが、
25角形以上だと滑らかな円になる。これも、実際に作ってみなければ解らなかった事だ。
こういう小さな事でも感動がある。積み重ねれば、立派なライブラリができると信じて
事にあたって欲しい。期待している。
(善)