nkcのCGコースでは年に数回、人物デッサン会を行っています。
今年度の第一回目は、女の子の~ゆかた姿で~横すわり~のポーズでした。
毎回ワタシがモデルさんと面談して、どういう衣装とシチュエーションにするかを話し合いながら決めています。
今回のモデルさんはゆかたや着物が好きで、着付けも自分でできるそうです。
着替を終えてお出ましになると、みんな見入っておりました。
灰緑の長い髪をトップで巻き、紺のゆかたに赤い帯、裸足に薄紫のペディキュア!というお人形さんのようなモデルさん。
この姿、モデルさんどっかで見たなぁ~と眺めていたら思い出しました。
人形師の与勇輝さんの作品です。粘土で作ったものを石膏で型取り、内側に張り子を貼り固めて抜いたものに布を貼って彩色する、という繊細な作品です。
学生たちもモデルさんを前に、一生懸命この艶やかな姿をデッサンで自分のものにしようと奮闘していました。今度は恒例好評の石膏実習が始まります。
みんな何を彫るのかな?
ティッシュとバンドエイドをご用意させていただきまして、楽しみにしています。
へっへっへっ。(ニ)
学生作品