2月20日、名古屋工学院専門学校のゲームCG分野において、作品制作発表会が行われました。
1年間の制作結果を発表するこの会では、全ての学生が聴講する中、代表とされる10作品が発表されました。また、この発表会は、バンダイナムコゲームスからクリエイターをお招きし作品の批評をいただく作品批評会も兼ねており、発表した学生はプロの視点からの作品批評を受けれるチャンスもあったりします。
私は、発表用機材の管理担当していたため、作品発表を行う学生のすぐそばで、彼らの発表を伺うことができました。学生からは、作品への自信と発表への緊張が混ざり合った複雑な表情が伝わってきましたが、各グループとも発表が終わった瞬間には、自分たちの作品が多くの方に認められた喜びで、希望に満ちた表情になっていました。
バンダイナムコゲームスからお招きしたクリエイターの方からは、作品の内容だけでなく、マップエディタの利用やCGアニメーションの表現方法など、制作手法の部分においても、お褒めの言葉もいただけした。特に、次世代のディスプレイである3次元ディスプレイに対応した学生作品「ぷよよん」は、ゲームとしても技術としても高い評価を受ける事ができ、バンダイナムコゲームス賞を受賞することとなりました。
発表会が終わり、忙しかった作品制作がひと段落ついた気持ちとなりましたが、次は「日本ゲーム大賞」です。東京ゲームショウで表彰され、日本を代表するアマチュアの作品を決めるコンテストに向い制作開始です。
学生の皆さん。がんばって、ゲーム作りを楽しもう。
VT