風習
年末年始は、いつも実家に帰省するのが当たり前でしたが、今年は年末に、第二子の誕生もあり始めて名古屋で正月を迎えました。
いつもと違う年末年始を過ごしてみて、やはり飯田の実家で過ごすお正月は良いなと感じました。
私の地元は、長野県飯田市なのですが、年末年始は次のような風習があります。
まず、大晦日にお年取りを行います。
お年取りとは、大晦日の晩に一年の労をねぎらい、新年を迎えるために祝膳を家族で行います。
この祝膳では、年取り魚(ぶり)をはじめ豪華な料理が並びます。
いつも用意される料理が多く、食べるのが大変です。
元旦の朝には、家族で集まって新年のあいさつをし歯固めを行います。
歯固めとは、栗や、落花生、市田柿など固いものを食べて歯を丈夫にし長寿を願います。
この食べた市田柿にたくさん種が入っていると、その年は金運が良い一年になると言われており、家族で種がいくつあったか競い合います。
今回は、お年取りができなかったので、今年は飯田で年を越したいです。
PS
先日の大雪の日、雪だるまとカマクラを娘のために作りました。
娘は喜んでくれましたが、翌日より腰が痛いです。
クルミとナナミのパパ