ビー玉を転がして、何かしらの動作を見せる機械をマーブルマシンと言います
。単純な仕組みを集めて、複雑な動作を繰り返すものが多く、ビー玉が転がる音
が作り出す不思議な雰囲気で、思わず澪れてしまいます。いつかは、自分で実現
したいとおもうのですが、全く木工細工のスキルが追いつかないのが実情です。
作れないので、Youtubeなどで眺めているのですが、その中で、次のマーブルマ
シンを見つけました。
コンピュータの基本である2進数の計算ができるのです。というより、コンピ
ュータです。コンピュータは電気量の多い少いを情報の1・0として取扱い、演
算したり記憶したりします。その単純な仕組みの積み重ねで、コンピュータは複
雑な動作を実現し、ゲームもそのひとつです。
このマーブルマシン、2進数の計算を、ビー玉の有無で実現しいます。ここま
で出来れば、後は積み重ねで、コンピュータは実現できます。
もし、古代文明で2進数が発見されていたら、現代のコンピュータは変わって
いたりするかもしれません。
(VT)