7月初旬に、ゲームCG分野で使用する3DCG実習室に、
HP(ヒューレット・パッカード)社製の
デスクトップタイプのPCが25台導入されました。
ゲームCG分野の実習室は、
“MAC実習室”、“モーションキャプチャ実習室”、“3DCG実習室”と、
制作目的に合わせて必要なアプリケーションが分けて設置されています。
3DCGの作品制作にはPCスペックの高いものが必要となるため、
学生の制作スキルが高くなっている昨今、
当然のごとくスキルに合わせたPCが必要になってきます。
今までのPCスペックでは実現に多大な時間を費やしていた作業も、
スペックの向上に伴い、作業効率が断然よくなります。
新しい機材が導入されて学生達は喜んでいますが、
それと同時に彼らにかかる期待は例年以上に大きなものとなります。
高性能なPCを手に入れたからには、
スペックを最大限に活かした作品作りに取り組んでもらいたいと思っています。
PCスペックの向上が作品クオリティの向上に直結するとは限りませんが、
CGで実現可能となる表現の範囲が広くなったことは確実ですから、
今回の新機種導入を機会として良い作品作りに役立ててもらいたいと思います。