インタラクティブな要素をもつものでシミュレーションを行うということは、
様々な分野の中で当たり前になって、現実と仮想現実の間を少しずつ狭めています。
人の体の仕組みもおもしろいもので、実際に走らなくとも走っている自分をイメージ
するだけで、筋力に微妙な変化が現れることが報告されており、医療の分野では触覚
のある義手が開発されてきています。ゲームの分野においてもリアリティが追求され、
そのさまざまな演出効果が実際に体で感じられるようになってきました。
ヒトにとってリアルとは何か。
嬉しい時も悲しい時もヒトは「信じられない!」とよく言います。
信じられないことが現実か?信じられている間が現実か?
きっと両方とも現実なのでしょうが、ヒトは変化が苦手なようです。
とは言え、変化が無ければ無いで退屈を感じる。そしてリアルを求める。
いや最近ではリアリティのあるリアルを求めているのかもしれません。
ところでリアルさが感じられるとヒトは共感して感動しますが、それをちょっと体験
できることがあります。「それがこちらの商品です!」という通販のCMのように
なってしまいましたが通販ではありません。この土日にnkcで行われる体験入学です。
「今ならナントこちらもお付けします!」というのはありませんが、たくさんのコー
スがあります。当デッサン室ではポスターカラーを使って背景画を描きます。
きっと出来上がった自分の作品にリアリティが感じられると思います。
是非、このリアリティを体験しに来て下さいネ。(二)
こんなのもオモシロイ!