なんと。ふと気づくと、PS2が発売されてから10年間経っていました。発売日は平成12年3月4日、確か「1234!PS2」なんて言っていました。当時はゲーム機としての存在だけでなく、安価(39800円)なDVDプレイヤとして購入する人も多く見えました。最近は、数千円で簡易なDVDプレイヤが購入できるので、信じられないかもしれませんが、当時としては格安なプレイヤとしてDVD普及の大きな要因となりました。また、LSI内部にメモリを配置するなど、ハードウェアとしても先進的なマシンでした。
他のゲーム機の発売時期をみると、
プレステ:1994年12月3日
スーファミ:1990年11月21日
ファミコン:1983年7月15日
学生の倍ぐらいの年齢である私にとっては、全てリアルタイムに経験できた単なる記憶ですが、20歳前後の学生さんからみるとスーファミは生まれたころのマシンで、ファミコンにおいてはゲーム文化の古典として認識しているのかなぁと思っています。
しかし、「Oldies but Goodies」です。3Dゲームであっても、3次元ディスプレイに対応しないゲームが2Dのカテゴリに入ってしまう時代が来ても、良いゲームは末永く楽しまれるはずです。ゲーム作りにおいても温故知新が大切なのかもしれません。
PS2が二十歳を迎えるころには、どんなゲームがはやっているのでしょう?
VT
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