株式会社ハドソンから発売された「桃太郎電鉄20周年」を最近プレイしております。
桃鉄の正しい作法は「一人桃鉄99年プレイ」と決まっていたと思うのですが、
いざプレイを始めようとすると、50年プレイまでしか選択できなくなっていました。
何かの間違いかと思い、何度も年数設定を繰り返したのですが、何年か桃鉄をプレイしていない間に
受け継がれた伝統が変わってしまったようです。
「まあ、画面が2つだし、半分の期間でも情報量は100年分」と納得して、50年と設定しプレイを開始しました。
桃鉄シリーズの面白さは誰もが熟知していることですが、さすがに99年プレイとなると、
いかにゲームを続けていくかという自分自身との戦いの要素も増えてきます。
その覚悟をもって50年プレイを開始したのですが、「桃鉄20周年」はシンプルにわかりやすく作られているだけでなく、
買占めた都市に縁のある歴史的人物がサポートしてくれるなどの新機能があり、50年間を十分に楽しめる内容でした。
開発に携わったクリエイターの方々の発想の素晴らしさを感じさせてくれるゲームでもありました。
しかし、50年だろうが99年だろうが、キングボンビーなどの恐ろしさは変わらず。クルクルと物件吹きとばしたり、簡単にサイコロを振って、私の数年間を簡単に無にしてくれました。特に末期にやってくる「スリの銀二」は強烈で、工場を購入するために貯めた1000億円をいとも簡単に盗んでいきました。
ハドソンさん、私の列車を、銀二はもちろんのこと、キングボンビーでもやっつけれる装甲列車にでもしてください。
VT