設立してわずか10年で世界的企業に成長したGoogleの勢いが止まらない。
初めてGoogleを利用したのは7,8年前だろうか。
何やら米国で話題の検索エンジンがあるということで、使ってみたのが最初だったと思う。
広告が表示されないトップページが新鮮で、このサイトは広告もなくどうやって運営されているのだろうと疑問に思ったものの、そこはちゃんと考えてあった。
検索マッチング広告という、先行するYahooやMSNを超える洗練された方法で。
精度の高い検索結果で、あっという間に、MSN、Yahooを抜き去り、米国の検索エンジンシェアNo.1の座に立った。
さらに次々に新しいサービスやアプリケーションを提供している。
動画共有、マップ、ブラウザ、ワープロ、表計算、携帯用OS・・・
すべてのサービスが無料だということが革命的である。
そのGoogleが新しいサービスを提供した。
日本語環境には欠かすことができない、日本語入力ソフトである。
早速、インストールしてみた。
注目すべきは、豊富な語彙と入力予測の機能。
例えば、「きどうせ」と入力した段階で、「起動戦士ガンダム」が変換候補に表示される。
その他、有名な映画や芸能人の変換候補も驚くほど入っている。
恐らくは、検索エンジンのデータベースからデータを抜き出したのではないだろうか?
「なごやこうが」と入力すると「名古屋工学院専門学校」と表示される。
Googleには、今後とも便利なアプリケーションやサービスを「無料」で提供して欲しいものだ。
(主任)
ダウンロードサイト
http://www.google.com/intl/ja/ime/