ニュースで、次のようなものがあった。
『宮崎県新富町の養鶏農場で23日、高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのある鶏が見つかった。
同県によると、遺伝子検査で高病原性の「H5亜型」ウイルスが確認された。
鳥インフルエンザ感染は宮崎市の農場に続き同県では今年2例目。
この農場は県内最大規模の養鶏団地の一角に位置し、農林水産省の対策本部は感染拡大を防ぐため、団地の約41万羽すべてを殺処分する方針を決定。県は殺処分に着手した。(時事通信)』
また、宮崎県!
前回は、「狂牛病」「口蹄疫」だっけ?
牛を29万頭も処分したんだったよね。
何故、宮崎県は鳥インフルエンザや狂牛病等
他県より多いのだろうか?
他県のはあまり報道されてないだけだと思うが!
でも普通報道されるよね?
それなら宮崎の場所が、関係してるのだろうか?
などなどの疑問を抱くのは私だけでは無いと思う。
それにしても41万羽とか、29万頭・・・。
私が住んでいる市の人口は14万人。
それを考えると、恐ろしい数字だと、今さらながら震えてくる。
食肉の安全性や食料難を打開する方法として、
「ダチョウ」が脚光を浴びている。
病気に強く、繁殖が早い。
粗食であり、飼料が人間の食物とバッティングしない、
などの利点があるらしい。
特に「抗体」が優れているらしい。
我々の体には、体外から侵入してきたウイルスや細菌などの異物を撃退する、免疫システムがある。
免疫の第一線でウイルスや細菌の増殖を抑えてくれるのが抗体である。
こうした抗体の性質は、病気の予防だけでなく、さまざまな用途で利用されている。
既に、マウス、ウサギやニワトリに抗原を注射して、血液や卵黄から精製する方法で抗体生産が行われている。
京都府立大学大学院生命環境科学研究科の塚本康浩教授が、ダチョウを活用して抗体を低コストで大量に生産できる新しい技術を開発し
たらしい。
抗体は、生産コストが高く、大量生産も難しかったが、
ダチョウの卵は、なんと鶏の卵の30倍あるらしい。
今回のニュースは悪い事だが、プラス思考でいくしかない。
何事も、前向きに考えれば、道は開けるはずだと、実感した。
(善)
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